2016/12/19
サンタクロース危機!?トナカイ絶滅の恐れ

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もうすぐクリスマスですね。クリスマスといえばサンタクロース!そしてトナカイ!
クリスマスと言えばトナカイですが、なんと地球温暖化の影響で、トナカイの小型化や餓死が増えているそうです。
英国やノルウェーの研究チームは、今月英国で開かれた学会で、北極圏のトナカイの体重が1994年から2010年までに12%減ったと発表しました。研究者によると、北極圏で気温が上昇して雪が雨に変わると、冬場に草地が氷で覆われてエサが取りにくくなるからだそうです。
11月にはフィンランドやオーストリアなどの研究チームも、気温上昇の影響でトナカイが餓死の危機に陥っているとする論文を発表しました。
13~14年、ロシアのヤマル半島では約6万頭ものトナカイが死んだといいます。
国際自然保護連合(IUCN)は今年公表した「レッドリスト」で、トナカイを初めて絶滅危惧種に分類。絶滅の恐れはない「軽度懸念」から、絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」に引き上げました。過去21~27年の間で個体数が40%減少したと推定しています。

また、スコットランドのジェームズ・ハットン研究所のスティーブ・アルボン教授によると、夏は植物が繁茂して秋に妊娠が増えることにより、
野生のトナカイの個体数は、90年代の800頭から1400頭にも増えたとのこと。その影響で餌を巡る競争が激化し、体重の減少が進んでいるとも考えられます。
これは、今後北極圏で地表の氷がさらに増えることにより、トナカイの個体数が激減するリスクを意味するものでもあるといいます。
アルボン教授は「頭数は増えたが小型化した。子どもの頃のクリスマスの絵本では2頭のトナカイがそりを引いていたが、小さく弱くなっているので、2頭では足りなくなるかもしれない」と懸念を示しました。


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