2016/11/25
トランプ氏「パリ協定離脱」の態度を軟化

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何かと話題になるトランプ氏ですが、22日にニューヨーク・タイムズ本社で応じたインタビューでは「パリ協定離脱」を名言せず「余談を持たずに考えている」と述べ、離脱を主張してきた態度を軟化させたようです。
また、「人類の活動が温暖化につながっていると考えるか」との質問にも、「ある程度はつながっていると考える」と述べたそうです。
とは言え、トランプ氏は、選挙戦の間、「クリーンパワー計画は廃止、パリ協定は脱退」、100日計画の中では、「国連気候変動関連プログラムへの数十億ドルの支払いをやめ、米国の水・環境インフラ整備にあてる」と公約している以上、トランプ政権の下で温暖化対策は大きく後退してしまうのでしょうか。