2016/07/05
観測史上最も早い取水制限 首都圏で水不足が懸念される

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関東の6都県で6月16日に取水を決定。現在も続いている10%の取水制限、もともと暖冬で雪解け水が少なかったうえに、梅雨の雨量が少ないのが理由で水不足の懸念が長引く可能性があります。
ところで、「取水制限」と「給水制限」の違いをご存知ですか。
取水制限とは、文字通り川から取水する量を制限する事。ダムの貯水率に合わせて10%からスタートし、10%の取水制限だと家庭の水道水の勢いが少し弱まる程度のものです。
一方、給水制限とは、取水制限より深刻で、簡単に言えば家庭の蛇口から水が出ないようにする制限してしまうことなのです。
初めに蛇口から出る水の量を少なくする「減圧給水」から始まり、水不足が続く場合は「時間給水」に移行します。(いわゆる断水)
ダムの水が減り続けると言う事は真夏に断水という事態にもなりかねないのです。

「地球温暖化」は我々の生活にも大きな影響与えます。
当社の取り扱う自然冷媒ガス「N-10」は現在お使いの空調機器の冷媒を入れ替えるだけで、電気料金が40%以上削減できます。電気料金の中でも「空調関係」は大きな割合を占めています。 一般事務所では約48%が空調に使われているといわれており(経済産業省調べ)、 その他、工場、飲食店、スポーツ施設、娯楽遊技場などではこの数値を上回っていると推測されます。 電気料金を下げるには、この空調関係を改善する事が最も効率が高いのです。
また、フロンのように人工的な物質ではなく、自然界に存在する物質で冷媒としての性質を持ちます。 代表的なものとして、炭化水素、二酸化炭素、アンモニアなどがあり、自然冷媒はオゾン破壊係数が0である上、地球温暖化係数も代替フロンと比べて低いため、地球環境負荷の小さい物質として、利用が進められています.
フロン排出抑制法の対象外のガスです。
地球に優しく、そして省エネ効果の高い自然冷媒「N-10」を広めていく事が、我々の使命です。